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こすって整流

前提条件は、人間の体は電気で動いている、ということ。それは、とても小さい電流。
均一に流れていれば問題ないが、どうしてもムラができる

流れの中でムラとなっているのがツボだと思ってもらえればOK。東洋医学でいうところのツボ、他の部分に比べて電気抵抗が小さい=ツボ以外のところより電気がよく流れていることが知られている。流れが悪いのは問題だが、流れすぎるのも問題なのです。状態が良ければツボの反応はないのですよ。鍼とか灸は、この流れの乱れをピンポイントでとらえ、抑えていくのが目的の一つなんです。

ただ、針灸は、普通は敷居が高いようですね。病院に行っても思ったように改善せず、体の状態がかなりまずくなって、思い詰めて最後の手段のように思って来院される。そんな状態の体が、1回2回で、すっきり治るわけがないんですよ。よくあるのが、鍼はしたことがないのに、そんな夢のようなことを考えて来院。痛いのは嫌だけど覚悟を決めてきましたとか。

針灸も、実は低刺激なんですが、もっと少ない刺激で体を変える方法はないのか、というのの答えが、ネオヒーラー。
実は、ネオヒーラーすら使わなくても、体を整えることはできるんですが、評判悪いです(笑)

例えば、自分が、頭に手を当ててるだけでも、体の状態は良くなります。頭に手を当てるだけで、背中とか肩の筋肉の余計な緊張が取れて体のバランスが整うなんて普通は思わないですよね。何やってるかわからないから。

ネオヒーラーは、わかりやすいです。全身、器具の重さを使って、こすっていくだけ。

なんでそれでいいのか。

一つはマイクロカレント発生装置だから。マイクロカレントとは微小電流。手に持つだけで、マイクロカレントが発生します。いちばん最初に書いたように、人間は電気で動いているので、微小電流の出る器械でこすっていくだけで、流れは整っていきます。

もう一つは、全身施術できるから。頭の先から、足の先まで。ツボなど無視です。受ければわかるのですが、自分ではそこは関係ない=症状などないと思ったところが、とんでもなく痛かったりします。

残念ながら、無痛の施術法ではありません。たかだか330グラムの分銅状の物体ですが、流れの乱れているところは、こするだけでも、ごり押しされているかのように痛かったりします。そういう個所手ごたえでわかるので、重さを軽くするようにしてゆるくこすっても、それでも痛い。というか、置いておくだけでも痛い。

ここで問題なのは、痛いよりもくすぐったい部位です。くすぐったいのは過敏の証拠。敏感なのはいいですが、それを超えて過敏なのは問題ありです。整体でも過敏の裏に鈍りありと考えます。